事例4 紙広告活用で新規獲得に成功
課題
食品通販会社D社は約20年通販を行っていますが、近年はお客様の高齢化による現役客の減少を課題に感じていました。年々、減少する売上に焦りを感じ、楽天に出店したり、DMの発送回数を増やしたりと様々な施策を行いましたが、なかなか成果につながらない状態でした。
解決策
そこで弊社とD社とで打ち合わせを行い、今まで活用していなかった新聞広告を出稿することにいたしました。D社は通販広告の出稿経験がなかったので、今までお付き合いのあった地元の広告代理店ではなく、通販広告の経験が豊富な広告代理店をアテンドしました。
その上で、広告予算が比較的安価な連合広告を活用することとしテストマーケティングを始めました。幾つかの商品で広告を試した結果、AというD社の主力商品が最も広告の反応が良く、かつリピート率も高いことが判明しました。
当初は広告に懐疑的であった経営者も時間経過と共に広告費の回収ができることが確認でき、その後は継続して広告予算を投下することができました。
また、担当していた社員も当初は広告枠の提案があるごとに弊社コンサルタントに相談していましたが、経験を積むことで、出稿枠の見極めや広告代理店との価格交渉も単独でできるようになり、効率よく新規客を獲得することができました。現在では新聞だけでなく、雑誌、フリーペーパーと活用する媒体を拡大しています。
D社は紙広告による新規獲得により現役客の増加を実現し、その結果、通販事業の売上アップに成功しました。