売上アップのヒントは1次情報にあり

1次情報とは自分自身が体験したことや直接、調査やヒアリングを行って得た情報のことです。(2次情報はネットで調べて得た情報などのことです)


最近、Googleで検索すると「AIによる概要」が出てきて、AIが複数のウェブサイトから情報を収集・要約したものが検索結果の上部に表示されます。ChatGPTのようなAIツールも普及し、情報取集は非常に容易になりました。


ネットにあるような情報は誰もがアクセスできるので、その情報だけで施策を考えても他社と似たような施策になる可能性が高くなります。今後は今まで以上にネットで調べても出てこない1次情報の価値が高まっていくと私たちは考えています。


同業他社との情報交換は宝の山

先日、新聞広告に知見のあるA社とテレビ広告に知見のあるB社とで情報交換会を開催しました。共にシニア層をターゲットにしている会社同士ですが、商材バッティングないので、可能な限り数字もオープンにし、具体的な質疑応答を重ねました。


数字面の情報だけでなく、その数字が生まれる背景や社内体制、パートナー企業との付き合い方など多岐に渡る意見交換から両社とも多くの気づきを得たようでした。


弊社で主催している通販実践勉強会も後半の情報交換会での学びや気づきが多いと参加者から感想をいただきます。セミナーで聞いた内容、ネットで調べた内容よりも直接、同業者から聞く生の話は学びが多いためで、「明日から実践してみます!」という発言もこの勉強会ではよく聞かれる発言です。


会議を減らして外に出よう

通販会社の社員は業態の特性上、社内にいる時間が長くなる傾向があります。最近はセミナーもオンラインが増え、社内で視聴できますし、何かと会議も多く外に出る機会が減っています。


しかし、あえて外に出て対面のセミナーで同業者と名刺交換したり、仲良くなった同業者を訪問したりすることで、社内にいても得られない情報や施策のヒントを数多く得ることができます。


先日も健康食品通販会社と化粧品通販会社でお互いのコールセンターを見学するという企画を実施しましたが、他社との交流が少ない部署ということもあり、非常に学びが多い会になりました。


新しい情報やヒントを欲している方はぜひ、今まで以上に会社の外に出る時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 


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