1%の積み重ねが成果を分ける
EC通販業界は、競合の増加、規制強化により、順調に売上を伸ばし続けていくことが難しくなっています。このような中でも継続率、LTVアップを実現している企業は、一つ一つの施策の積み重ねを行っているという共通点があります。
特に継続率は広告と違い、1つの施策から生まれる成果は僅かです。1つの施策を行っただけで、継続率が目を見張るような数字になることはありません。1つの施策からの成果は1%程度かもしれません。しかしこの1%の施策をどれだけ積み重ねているか否かで、成否は大きく変わっていきます。
割引条件を設け、定期会員の購入点数がアップ
化粧品通販会社A社は、定期会員の方の購入品数を増やすことを目的に定期的にメルマガを送っています。しかし、キャンペーンなどの施策をせずに商品に関する情報提供という内容のため、なかなか思うように購入点数が増えていきませんでした。そこで、買い上げ点数が3品以上であれば、特別に今回だけさらに数%の割引きを行うという施策を行ってみたところ、購入点数は伸び、さらに、今まで購入したことのない商品を買って下さるお客様が出てきました。
割引だけでお客様の気を引くのではなく、ある程度の条件を設けて行うことで、優良客の購入を促すことができました。
徹底したメルマガ、LINE会員数の増加施策が、売上アップに繋がる
食品通販会社B社は、売上アップを目的に、メルマガ会員、LINE会員を増やすことに力を入れています。同梱物、DMなどお客様が目に触れるあらゆる所に、「メルマガ会員、LINE会員になりませんか」と誘導を行っています。B社は定期的にDMを送っていますが、費用を考えると頻繁に送ることはできません。そこで、メルマガ、LINE会員を増やすことで、お客様との接触頻度を増やすことにしたのです。誘導に力を入れることで、会員数は増え、メルマガ、LINE経由の売上は伸びていきました。
多くの企業のツール類を見ていますが、B社のようにツールのあらゆるところにメルマガ、LINE会員誘導を行っているのをあまり見たことがなく、目的達成への意気込みを感じずにはいられません。
心を動かす店頭販促ツールの活用が売上アップに繋がる
化粧品会社C社は、主にドラッグストアなどに商品を卸しています。保湿と香りをコンセプトとした商品が多く、先日、新商品発売時に、店舗の棚で香り体験ができる販促ツールを用意しました。香り体験が出来たことが功を奏し、各店舗で新商品がどんどん売れて行きました。さらに、定番品にキャラクターのぬいぐるみをノベルティとしたセット商品を出したところ、X上で話題になり、こちらの売れ行きも好調です。
店舗販売をメインとする企業は、棚を確保するために新商品の発売が必要です。ただ、新商品を出せば売れるわけではないので、売り場でいかに競合に負けない販促の仕掛けしていくことが必要です。
売上を継続的に伸ばしていくためには、小さな1つ1つの施策の積み重ねが重要です。1度行って成果が出ないと言って諦めるのではなく、成果が出るまで改善を行うことも忘れてはいけません。
施策の数は有限ではないので、実行と改善のサイクルをスピーディに回し、どれだけ施策を積み重ねていけるかが事業の成否を分けるのです。派手ではありませんが、地味なことをコツコツとやり切ることがとても大切です。
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