思うこと　行動すること　続けること

セミナーに出たり、他社の人と会って、「よし、うちも〇〇をやってみよう！」と思ったは良いが、結局、実行しないまま、時間が経過していく。私も含めてですが、多くの方が経験していることではないでしょうか？

思うことは多くの人ができることですが、思ったことを行動する、行動したことを継続する人は少ないのが実情です。

心理的ハードルで断念してはもったいない

成功している企業は多くの方が視察に訪れます。成功の背景を知りたい、成功のヒントが欲しいというのが訪問者のモチベーションかと思いますが、不思議と話を聞くことで満足してしまう方が多いのが実情です。

先日、お会いした方は海外向けの販売で成果を出しているのですが、「ビジネスモデルについて、多くの方と話しましたが、真似して実践する人は少ないですよ」と話していました。

少し手間はかかるが頑張れば取り組めそうな内容に感じたのですが、「面倒くさい」「英語が苦手」「大変そう」という心理的ハードルが行動を邪魔しているとのことです。せっかく良い話を聞いたのだから、自社に生かせるところは翌日から取り入れる行動をしたいものです。

行動することで学びがある

化粧品通販会社Ａ社の経営者は、通販ビジネス参入時に、ＷＥＢ広告の知識が全くありませんでした。本人曰く、「リスティングとアフィリエイトの違いもわからなかった」とのことです。しかし、商品を販売していかなくてはいけないので、わからないことを周囲に聞きまくり、少しずつ知識を増やし、最終的には無事に通販事業を軌道に乗せることに成功しました。

勉強してからチャレンジしようとしていたら、時間を浪費するばかりです。また、思ったことはすぐに行動しないと、やらなくて良い言い訳がどんどん心に浮かんできます。「やっても成果が出ないかも」「人から変に思われるかも・・・」などなど。

そうならないためにも、思い立ったが吉日、すぐの実行をおススメします。いざ、行動を始めてみると「もっと早くやっておけばよかった」ときっと思うはずです。