自分の仕事を改めて見つめ直す
日々、ルーティンで行っている仕事は慣れもあり、その仕事の意味を考えたり、より効率の良さを目指す機会はなかなかありませんが、年始のような気持ちがフレッシュになった時には良いかもしれません。今、行っている自分の仕事を箇条書きにし、本当に必要な仕事か、より効率的にできないかを振り返ってみると、新しい発見があるものです。
特に真面目人ほど無意識のうちに、自分の仕事を増やしてしまう傾向にあります。時間に余裕がある状態は何となく不安でもあり、つい、新たな仕事を発明してしまい、より重要性の高い仕事に注ぐべき時間を消費してしまうということはよくあることなのです。
とある会社で経営者の鶴の一声で管理部門の社員を半分に減らしたことがあります。発表から人事異動までの数ヶ月は管理部門からは強烈な不満が表明されましたが、実際、人事異動を行ってみると、あまり大きな問題は起きませんでした。これは一人一人の仕事を見直すのではなく、荒療治を行ったのですが、結果として優先順位の低い仕事は減り、以前より少ない人員で仕事を行うことができました。
仕事内容は自分一人で見直しても良いのですが、上司や先輩とコミュニケーションを取りながら行うと効率的です。一生懸命作った割に上司はあまり重要視していない資料や良かれと思って行った割にはあまり評価されない仕事も出てくるかもしれません。
新年というと新たな決意を持ち、様々な取り組んでみようという施策が浮かんで来る時期であります。ただ、施策を考えるだけでなく、同時に今の仕事を見直し、限られた時間を有効に使うよう意識を持ってみることも大切ではないでしょうか?このメルマガを読んで、心当たりがある方は、ぜひ今の仕事を見直してみてください。
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