同業者の友達を作ろう!
先日、化粧品通販会社A社に健康食品通販会社B社を訪問してもらいました。A社は通販経験がまだ浅いので、少しでも今後の参考になればとB社に見学をお願いしたところ、快く引き受けてくださり、今回の訪問が実現しました。A社からは5名の方が参加し、B社には約90分ほど時間を取って対応していただきました。
見学後、A社のメンバーの感想を聞いてみると、他社の現場を見たり、話を聞いたりしたことで、かなり視野も広がったようです。そこで学んだことをヒントに、早速、自社の取り組みを考えはじめていました。百聞は一見に如かずとは良く言ったもので、現場を見ることで意識が非常に高まったようでした。
私からB社の方に見学受け入れのお礼を言ったところ、「私達もC社さんにお伺いした際にオープンにいろいろなことを教えていただいたので、それを見習ってお伝えしました」とのことで、A社の方が大変勉強になったと喜んでおられたのも納得です。
私は前職時代、「師と友作り」の重要性を教わりました。師だけでなく、情報をオープンに話し合える友達ができると、有益な情報が得られるだけでなく、自社内では見つけられなかった解決策を見つけたりすることもできます。
1つ注意点としては、世の中には自社の話はしたくないが相手の話は聞きたいとか、良い話を聞いたら恥も外聞もなく丸パクリするような方も残念ながらいらっしゃいます。友達作りにおいては、そういう方とは距離を置いて、なるべく自分と価値観や考え方の合う人を探すようにしてください。
弊社でも継続して、皆さんが切磋琢磨して業界全体を良くしていけるよう、このような場作りを行っていきたいと考えています。皆さんも気が合いそうな同業者と出会ったらぜひ交流を深めてみてください。
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