リピート率が高い企業には、身近なファンが多い!

リピート率が高い企業には、お付き合いのあるパートナー企業の中にもファンが多いという傾向があります。パートナーでありながら自社のことを一生懸命考えて、施策の提案や日々のサポートを行ってくれる貴重な存在です。

 

なぜファンが多いかというと、パートナー企業にも、お客様に対するのと同じように事業や商品に対する想いやこだわり、考え方を一貫して語り続けるため、その想いや考えに理解と共鳴が得られるからです。

 

自社の強みを実際に自身の目で見てもらう

健康食品通販会社A社は、原料の栽培から収穫、焙煎と商品が完成するまで、全てを一貫して自社で行うといったこだわりを持っています。このようなこだわりは、お客様からも支持を受けており、他社にはないA社の強みと言えるところです。このこだわりをパートナー企業にもより深く理解をしてもらうために、工場見学の機会を作り、実際に自分達の目で見てもらうといった場を設けています。

 

パートナー企業も、実際の現場を目にすることで、聞いた以上の内容を理解することが出来、その企業の本気度に深く共感していきます。

 

パートナー企業を仲間として巻き込む

化粧品通販会社B社は、パートナー企業を一同に集め、商品の勉強会とその年度の目標や方向性について共有をします。これは、パートナー企業も自分達と同じ仲間であり、同じ方向性を見て関わってもいらいたいという想いからです。

 

一般的には、パートナー企業を、外部の会社として考え一線を置く企業が多い中、仲間として同じ方向を見て業務に関わっていくことが出来るためその企業への愛着も増していきます。愛着が増していくことで、その企業のことを深く考えた提案も生まれさらに良い関係へと繋がっていきます。

 

身近な人から、”渦を巻く”ようにファンを広げよう

パートナ―企業など身近なファンが多い企業は、売上・利益を上げるための方法論よりも、何故、商品を開発しその商品を通して、どのような課題を解決したいかといった使命感を熱く語ります。また、そのような企業の社員も一貫して事業、商品への想いや考え方を同じように語ることが出来ます。

 

お客様から支持されるためには、先ずどれだけ身近な人にも支持される事が出来るかが重要です。身近な人に、想いや考え方を語れずに、多くのお客様相手にそれが出来るのかというと難しいでしょう。

 

「渦巻き理論」という考え方があります。これは自社を起点に身近な人からファンを作り、渦を巻くように広げていくという考え方です。通販は広告を活用するので日本全国が商圏になるので、身近な人達が見落とされる傾向があります。

 

まずは身近なパートナー企業が自社のファンになっているか、どうしたらよりファンになってくれるかを考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

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