DtoC企業がラジオ広告を活用する際のポイント

通販で主に活用されるラジオ広告は番組内でパーソナリティーが商品を紹介する「生コマーシャル」と呼ばれているものです。人気パーソナリティーとアシスタントのアナウンサーが番組内で、掛け合いで話しながら商品の特長を説明します。多くの場合、そこにクライアントである通販会社の社員(時に社長)も出演し、一緒に商品の紹介を行います。


また、事前に音声を録音する場合もあります。この場合は芸能人と通販会社の社員が掛け合いで話しながら商品を紹介します。「生コマーシャル」と比べると臨場感はありませんが、様々な局に出稿がしやすいというメリットがあります。

 

音声だけで画像がない広告で反応はあるのか疑問に思う方もいると思いますが、商品によっては効率良く新規客を獲得できているのが実情です。

 

ラジオ広告に向いているのは、機能性表示食品、医薬部外品のような具体的な効能が言える商品と味を紹介できるお菓子やお肉などの食品です。

 

ラジオ広告のメリットは、3つあります。

1つ目は、広告費が安価であること。リスナー数によって費用は上下しますが、オフライン広告の中では敷居が低いと言えます。2つ目はクリエイティブの変更が容易であること。文章だけなので、広告の反応が悪かった場合にすぐに修正ができます。3つ目、は第3者による後押し。人気パーソナリティーや芸能人が第3者の立場で商品を褒めてくれるので、説得力が増します。

 

一方で、デメリットはいわゆる健康食品だと反応が良くないこと。画像がないので、音声だけで抽象的な表現だとリスナーが商品の良さを想像することが難しいからです。

 

ラジオ広告は商材によって反応に差が出るので、その見極めは必要ですが、もし商品の相性が良く、かつターゲットがシニア層であれば積極的に活用したい媒体の1つです。


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