積極的に社外に出る
通販会社で働いているとどうしても社内に入る時間が長く、自発的に機会を作らないとなかなか社外に出なくなってしまいます。社内にいる時間が長いと得られる情報も限られますし、新しい刺激も少ないまま日常業務に取り組むことになります。
お付き合いのあるパートナー企業も打ち合わせの際には自分の会社まで来てくれますので、社外に出なくても仕事自体はまわしていけます。
勉強熱心な経営者は社外の人と会ったり、勉強会に参加することが多いため、様々な情報を入手しますが、社員の方が社内にいる時間が長いと社内での情報格差がどんどん広がっていってしまいます。
社外に出るといってもセミナーに出て勉強する、同業他社と情報交換を行う、お客様に会いに行く等、様々な切り口があります。
通販会社A社では販促部署とコールセンターの社員が積極的にお客様会う取り組みを行っています。複数の部署の社員が一緒にお客様に会うことで複数の視点でお客様の声を感じることができ、新たな視点で施策を検討することができるようになりました。
通販会社B社は社員教育に熱心な会社で、社員の方は年間を通じて様々な外部のセミナーに参加できるような環境を作っています。セミナーを通じて知り合った同業他社との情報交換も積極的に行い、外部にアンテナを常に立てています。
先日、お付き合い先の社員で非常に積極的な方がいて、打ち合わせで紹介した事例に興味を持ち、その後、すぐに見学に行っていました。車で片道3時間以上かかる場所なのですが、直接自分の目で見たいと思い立っての行動だそうです。見学される会社の方もその方の熱意を感じ、多くの時間を割いてくださり、多くの学びを得ることができました。
常に同じ場所で同じメンバーと働いていると業務もマンネリ化してしまいがちです。自発的に社外に出て、より多くの刺激と情報を得ることに取り組んでみてはいかがでしょうか?
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