社内の取り組みを紹介し、お客様への想いを伝える
多くの化粧品、健康食品通販会社は、商品をお届けする際に工夫を凝らしたツールを同梱したり、会報誌を送ったり、その他プレゼント企画等、様々な取り組みを行っています。そのような取り組みの一つ一つには、働いているスタッフのお客様への想いが込められている事が多くあります。
そのような取り組みに隠された想いを紹介することで、お客様が会社への親しみや愛着を持つことにさらに繋がっていきます。
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メッセージカードの歴史を伝える
化粧品通販会社A社は、商品をお届けするに際に、感謝の気持ちを示すことを目的に必ず手書きのメッセージカードを添えています。可愛らしい絵が施され、丁寧に手書きされたメッセージカードには、多くのお客様が感動してくれています。
お客様に喜んでいただいているメッセージカードがどのようにして生まれたのか、先日インスタライブでその歴史について紹介していました。創業当初は、お客様の数も少ないので、可愛らしいカードを購入すること自体が出来なかったのです。そこで、自分達で画用紙をカードサイズにカットし、さらにカードの四つ角が角ばっていると可愛らしくないというこで、丸型にカットできるカッターで4つの角を1つ1つカットし、1枚のメッセージカードを仕上げていたのです。この話をインスタライブで聞いたお客様は、そんなに自分達のために手間をかけてくれていたのかと多くの共感を呼びました。
お客様からの声には社員全員が目を通す姿勢を伝える
化粧品通販会社B社は、お客様から寄せられるお喜びの声や改善要望の声のすべてを社員全員が目を通すことを習慣としています。お客様の声を丁寧に皆で目を通すことで、商品開発やリニューアルのヒントにしたり、会報誌制作に反映させます。このことをお客様に自社HPやブランドブックで伝えていることもあり、多くのお声が日々寄せられます。
「おまけ」に込めた想いを伝える
通販会社C社は、商品をお届けする際に、必ずちょっとした「おまけ」を同梱しています。これは子供の頃に「おまけ」をもらってワクワクした自身の経験から、お客様にも商品と一緒にワクワクした気持ちをお届け出来たらという想いが込められています。この毎月変わる「おまけ」を選定の考え方についても会報誌で紹介しています。郵送の際の振動などで壊れたりしないもの。食べ物であれば出来るだけ添加物の入っていないものなどと考え選んでいるのです。ちょっとした「おまけ」が入っていること自体でワクワクしますが、さらに、そこには、お客様を想像しながら選んでいるという事が伝わると「おまけ」自体の価値も高まり、この会社の商品を選んで良かったという気持ちにさえさせてくれます。
配送箱に込められた想いを伝える
健康食品通販会社D社は、商品をお届けする配送箱を、お客様と自社をつなぐ非常に大切な役割を担うコミュニケーションツールと考えています。そのため、お客様に少しでも喜んでいただけるよう会社がある京都を表現することで、温かみと京都らしさを感じて頂けるような工夫をしていることを紹介しています。
取り組みに込めた想いを伝えよう
このようにどの企業の取り組みも、お客様に対する想いがあり、その想いが形になって表れています。この取り組みの裏にある想いをお客様に紹介することで、会社への信頼や愛着を持ってもらうことに繋がります。是非とも、自社がどんな想いを込めて、さまざまな取り組みをおこなっているのか、お客様に紹介してみてはいかがでしょうか?
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