社内コミュニケーションの見直し

ここ最近、コミュニケーション不足を課題に感じている通販企業が増えています。特に、リモートワークをきっかけに、組織の縦割りによる他部署の取り組みへの無関心さなども目立つようになってきました。


このような課題を感じている企業はコミュニケーションを円滑に進めるための取り組みを行っていくことが大切です。


通販会社A社は、マーケティング部署とコールセンターを統合し同じ部署にしました。コールセンターには、日々、お客様からの要望やさまざまな意見が集まってきます。施策等に活かすためにも、積極的にそのような声を取りに行く必要がありますが、どうしても部署が違うと、コールセンターから挙がってくる声だけが全てと考えがちです。そこで、部署を統合することで、縦割りによる弊害をなくし、リアルな声を聴くことを可能とし、情報共有の内容が深まっていきました。

 

通販会社B社では、複数の部署を横断して若手社員を選抜し、研修を行っています。研修後には、チーム単位で取り組む宿題が出るので、自然とコミュニケーションが増えて行きました。また、チームのメンバーに自身の考えを分かりやすく伝えるためには、どうしたらよいかを考えるようになり自然とコミュニケーション力も高まっていきました。さらに、相手の立場を理解しようという姿勢も自然と身につき、コミュニケーションが円滑に進むようになりました。

 


通販会社C社は、各部署毎の1年間の取り組み、目的、目標を1枚の模造紙に記載していきます。この模造紙は、会議室に貼り社員全員に共有をし、どこの部署が何を考え、どのような動きをしているか見える化しています。会議や朝礼での発表だけでは、どうしても歩留まりませんので、このような見える化をすることで部署間のコミュニケーション不足を補っています。また、目的や目標も共有することで、会社としての向かう方向性を改めて再確認出来るといったメリットもあります。


コミュニケーション不足を感じている企業は積極的なコミュニケーションを可能とする仕組みを取り入れてはいかがでしょうか?


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