過去の資産をアップグレードする

過去に行った施策や作った制作物は会社の資産と言えます。その資産をアップグレードして再活用することでお客様への情報発信力を高めることができます。お客様に伝えるべき重要な情報なのに1回の発信で終わらせてしまうのはもったいないことです。


クライアント企業様との打ち合わせで「こんな情報を発信したらどうですか?」「こんなツールを制作したらどうです?」と提案すると、「以前やっていました」「以前作っていました」という回答をいただくことが時々あります。止めてしまった理由を聞いても明確な答えが返ってこないことも多く、その時の情勢で何となく止めてしまっていたとのことです。皆様の会社でもそんな施策や制作物が眠ったままになっているかもしれません。


重要な情報は何回も伝えて良い


春夏秋冬、季節ごとに伝えたい健康情報や美容情報というものは、年が変わってもその重要性は変わることはありません。また、会社の持つこだわりや商品が持つストーリーも日々大きく変わるものではありません。これらの情報は会社としてお客様に伝えるべき重要な情報なので、継続して情報発信をしていく必要があります。


食品通販のA社はギフトカタログを定期的にお客様に送っていますが、その中で会社の持つ5つのこだわりを改めて紹介をしています。初回購入時の商品パンフレットでも伝えている内容ですが、全てのお客様が覚えているわけではないので、改めて発信することで多くのお客様にこだわりを伝えることができます。


健康食品通販のB社は会報誌を活用して、季節にあわせた健康情報を継続して発信しています。発信する内容は毎年一緒なのですが、デザインや見せ方を変えて読んでもらう工夫を行っています。1年前の会報誌を保存していたり、読み返したりするお客様は少ないので、繰り返し発信を行っています。


発信者としては以前と同じ内容だと発信をしづらく感じることもありますが、お客様が発信した内容を全て覚えているわけではないので、大切な情報は勇気をもって発信していくことが大切です。


発信力と表現力を日々進化させていく


情報発信力、制作物の表現力を高めることで会社が持っている情報をわかりやすくお客様に伝えることができます。


健康食品通販のC社はもともと情報を数多く持っている会社でしたが、情報発信があまり上手でない会社でした。対面で話を聞くと「なるほど!」と思う話ばかりなのですが、通販のお客様視点で見るとその内容が上手に表現されていませんでした。ただ、ある時から情報発信と表現力の大切さに気づき、WEB上の発信や同梱ツールの制作に力を入れるようになりました。担当者の頑張りもあって、最近ではわかりやすい発信や表現ができるようになり、会社として発信力を高めることができました。


健康食品通販のD社では制作物の担当者が我流で販促物の制作を行っていました。ある時に研修を受け、制作にあたっての考え方や事例を学んだところ、そこから飛躍的に表現力を高めることができました。発信する内容が以前よりわかりやすくなったことから、販促物の反応率が上がり売上にも貢献することができました。発信する社員のスキルが上がることで、情報発信の質を高めることができた事例と言えます。


会社内に眠っている資産を探してみる


過去に行った施策や作った制作物の中には再び光を当てたいものがあるはずです。目新しい斬新な企画を考えることも大切ですが、過去にお客様に好評だった施策やコンテンツにもう1度着目してみてはいかがでしょうか?ひと手間加えてアップグレードすることで、再発信することができます。


例えば、インスタライブを熱心に行っている会社であれば、その動画を短時間に編集してYoutubeにアップすることで、インスタライブを見てない方にも情報発信をすることができます。


過去に行った施策や作った制作物は会社の資産です。その資産の中にも再び活用できるものが幾つもあるはずです。ぜひ、その資産をアップグレードするという考えのもとで眠っている資産を探してみてください。

社員のスキルを高めるためのヒント
 
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