食品製造業向け通販売上拡大セミナー
 

他人の意見を鵜呑みにしない

先日、腰痛になった際にいろんな方が心配してくださり、皆さんからアドバイスをいただきました。振り返ってみると役に立つものもあれば、私には合わなかったものもありましたが、皆さんは自分の経験からお話くださっているので、どのアドバイスを選び、実行するかはこちらの責任と言えます。


通販ビジネスを行っていく中で、情報収集は極めて重要ですが、得た情報をそのまま鵜呑みにしてしまうことにはリスクも存在します。まずその情報が事実なのか、その情報通りに実行することが自社にとってメリットがあるかは慎重に考える必要があります。


私は職業柄、多くの人と会う中で明らかに間違った情報を信じている人にも時々出会います。同業者との情報交換やパートナー企業の方との会話などから得た情報なのでしょうが、事実でない噂話を信じてしまっているようで、「A社はこういう理由で売上が伸びたんですよ」「B社は定期の誘導率が○%もあるんですよ」と話してくださるのですが、明らかに現実と違う話になってしまっている場合もよくあります。


他社の噂話程度ではそんなに実害はありませんが、自社の施策に絡むところだと注意が必要です。


あるクライアント企業での話ですが、友人紹介のツールを購入6回目以降のお客様に同梱するというオペレーションになっていました。私がなぜ6回目以降なのかと質問すると、以前出たセミナーで講師がそう話していたからというのが理由でした。実際にその会社の友人紹介の実態を調査したら購入回数が少ないお客様の方が紹介数が多いことがわかりました。


またクロスセル用のツールも3回目以降のお客様に同梱していたのですが、これも本を読んだら書いてあったというのが理由だと言うので、初回購入のお客様にテスト的に同梱したら反応が上がったので、施策自体を見直すことになりました。


セミナー講師も自分の経験に基づく事実を話してはいますが、その事実は全ての会社に通じる真理とは限らないのです。 情報を得ることは非常に大切ですが、得た情報をそのまま鵜呑みにせず、仮説を立てたり、自社の現状を調査したりして、しっかり検証するようにしてください。

 
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