情報は捨てることも大事
私達はコンサルタントという職業柄、日々多くの情報を収集するとともに、お付き合い先企業様との取り組みを通じて、様々な経験を積んでいます。コンサルタントという職業は傍から見るとわかりづらく感じる方も多いと思いますが、決して魔法の杖を持っているわけではないので、お付き合いする企業の状況にあわせてご支援していくことになります。
ご支援していく過程で大切にしていることの1つに「情報を捨てる」ということがあります。数多くの情報を持っていることは良いことではあるのですが、その全てを活用することはできません。
A社でうまくいったことが、B社で必ずうまくいくわけではありませんし、通販ビジネスのセオリーに沿った方が良い場合もあれば、沿わない方が良い場合もあります。企業の数だけ成功への道筋はあるわけで、その企業にとって役立つご提案をしていかなければいけません。
よって、ご支援に対しては、その企業に役立たない情報は捨て、アドバイスに反映させないことが大切になります。不要な情報を伝えることで、かえって相手を迷わせたり、不安にさせることもありますので、知っていることを何もかも伝えれば良いわけではありません。
お試し品はなく、本商品を広告に出し、1ステップで成功している企業もあれば、お試し品を活用し、2ステップで成功している企業もあります。そのお試し品も500円のオファーもあれば980円のオファーもあり、〇円でなくてはダメというルールもありません。
施策を考えていくうえで、自社の現状や強みにあったものを考え、選択するようにしてください。その際に、過去に仕入れた情報が邪魔する場合はぜひその情報は捨てるようにしてください。
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